はあと王家人魚姫




設定上の注意この話は古代設定です。キャロちゃんはでません!
           王家の紋章と人魚姫と自作がまざっております。


         メンフィスたち(王子&ミノス)は仲が良く、一緒に住んでいるという事でお願いしますm(_)m
          アイシスは兄弟じゃないという事で。


         三人(ふぇり姫&りお姫&KA-Z姫)は王様達に恋をしました。ということに。












           




ある深い深い海の中、ふぇり姫とその2人の姉、KAーZ姫とりお姫がおりました。

3人の姉妹は皆金髪で、瞳の色は皆違います。

ふぇり姫は透き通った水色、

KAーZ姫は深い緑色、

りお姫は濃い紫色でした。

ある日、ふぇり姫の18歳の誕生日の日、ふぇり姫は陸に上がれるようになりました。

1歳年上のりお姫と、2歳年上のKAーZ姫と共に陸にあがりに行く事にしました。

ちょうどその頃、海には1つの船がいました。

そこにのっているのは3人の王と王子でした。

その三人の王と王子は、エジプト、ヒッタイト、ミノアの王様、王子様でした。

ふぇり姫はイズミル王子に、りお姫はミノス王に、KAーZ姫はメンフィス王に恋をしました。




 


その3人の人魚姫は海の中に戻りました。  3人は優しい魔女の所に行きました。

3人はその王たちの話をしました。

「そう。ならこの薬を飲んでみなさい。」

この薬は人魚になりたい、そう思えば人魚になれるし人間になりたいと思えば人間になれるんだ」

同情した優しい魔女はそういいました。   3人はその薬を飲みました。

そして魔女にお礼を言い、陸へと行きました。

そして彼女達は人間になりたいと願いました。

するとどうでしょう!彼女達は人間になりました。

しかも彼女達の瞳と同じ色のドレスなどを身に付けていました。

するとそこへあの王様達が戻ってきました。

王様達は彼女達を見つけました。



 


そこで王様達は思いました。

なんて素敵な人たちなんだろう!と。

王様達は話しかけようと思い、彼女達に近寄っていきました。

しかし彼女達はまだ人間に慣れていません。

なので3人が近寄ってくると怖くなって逃げ出してしまいました。

メ:「おおっ!逃げていくではないか!そこの三人!待てー!」

   メンフィス王が叫んだときにはもう彼女達はいませんでした。

メ:「くそう!ルカ!ウナス!あの三人を探し出し、我々の前まで連れて来い!」

ウ:「は、はいっ!」

ル:「はい。」

 






ふ:「人間って怖いのね!叫んできたからビックリしたわ!」

り:「そうね!」

K:「でもあのお方達キレイだったわ・・・///」
KAーZはまだあのメンフィス王を思い出してにやけています(笑)

り・ふ:「確かに」

りおとKAーZも、まだ陸にはあがったことがありませんでした。

そして彼女達は海の方まで戻ってきました。

もうあの三人は居ませんでした。

三人は人魚に戻り、海へと戻っていきました。

ーーー夜ーーー

メ:「まだ見つからぬのか!」

イ:「衛兵が探しても見つからぬとは・・・」

ミ:「どこへ行ったのでしょう・・・」

その影でひそひそ話し合う女達がいました。
彼女達の名は・・・

アイシスとミラとフオティアでした。 ハァ・・・。

ア:「メンフィスがあれほど気に入るとは・・・誰であろうか」

ミ:「王子・・・。もう私には心が向いてくださらぬのか・・・」

フ:「大丈夫よミラ!王子はきっと貴方に向いてくれるわ!」

ア:「しかしあの3人・・・心ここにあらずという感じじゃなぁ」

フ:「確かに・・・それほど気に入ったということかしら!」

ミ:「どこのどなたか・・・一見してみたいわね!」

ア:「アリ!アリはおらぬか!」

アリ:「はい。何でございましょう」

ア:「そなたなら見ていたであろう!どんな奴らじゃ!」

そうなのです。アリはちょうどそこを通りかかっていて、彼女達を見ていたのです。

アリ:「はい。三人は全員金髪で・・・
一人は透き通った水色の瞳、一人は深い緑色、一人は濃い紫色でございました。
三人ともその目の色と同じ色の服などを身に付けておりました。」

ア:「なるほど・・・アリ!その者達を衛兵より先に見つけだし、密かに私達の前に引きずりだしてきておくれ!」

アリ:「はい。わかりました」

 


 

ふ:「今日は楽しかったわね!」

り:「そうね!素敵な人たちにも会えたし!」

K:「素敵だったわ~///」

ふ:「そうだ!明日もまた行ってみない?」

り:「そうね!」

K:「じゃあお休み♪」

ふ・り:「お休み~♪」

こうして彼女達は眠りについたのだった。



K:「よし!行きましょうか♪」

り・ふ:「はーい♪」

 


 

メ:「いいか衛兵!今日こそなんとしても見つけだせ!」

イ:「あの三人はまこと不思議な・・・まるで魔法のように消えて・・・」

ミ:「イズミルの言う通り・・・いったいどこにいるのだろうか・・・」

イ:「さて私達は・・・あの浜辺にでも行ってみようか・・・」

メ:「そうだな」

そんな会話を王様達がしているとき・・・彼女達はもう人間に変身していた。

 


 

K:「よし!行きましょうか♪」

り・ふ:「は~い♪」

アリ:「お待ち!お前ら!私達と一緒に来な!」

ふ:「な、何をするの!離しなさい!」

ナクト:「いいからくるんだ!」

り:「ふぇりを離しなさい!」

K:「そうよ!」

アリ:「お前らもくるんだ!」

り:「うわ!気持ち悪い手で触るな!」

ナ:「な、なにーーー!」

アリ:「はっ!メンフィス様!お前ら行くぞ!」

ナ:「は!」

K:「なんだったのあいつら!」

り:「誰かくるわ!逃げましょう!」

K:「待って!あれは・・・昨日の!///」

ふ:「行きましょう!」

り:「ええ!」

がしっ!!
なんとKAーZが二人の腕をつかんで逃げれませんでした。
三人に追いつかれてしまいました。

メ:「お前!名はなんと申す!」

り・ふ:「KAーZお姉さま!逃げましょう!」

ダッ!
なんとミノスが一瞬早くりおの腕をつかみ、

王子はなぜかどこからか鞭を取り出して、ふぇりを引き寄せました。

そして三人は連れていかれました。

 

アリ:「アイシス様!すいません!連れてこようとするとメンフィス様が現れて三人はまもなくここへきます!」

ア:「なんと!どうにかしなければ・・・」

フ:(ミノス様が好きになった女・・・どんな人かしら・・・)

ミ:「王子がお帰りになられる・・・好きな娘を連れて・・・」

アリ:「メンフィス様達がお帰りになられました!」

ア:「フオティア!ミラ!行きましょう!どんな娘か・・・見物してやろうじゃないか!」

フ・ミ:「ええ!」




その頃彼女達は・・・メンフィス達を警戒していた。

ふ:「離して!(外見はきれいなのに中身は最低だわ!)」
  ※()は三人のテレパシー(笑)

り:「・・・(それ思いっきり同感だわ)」

K:「(そうかしら!私は素敵だと思うわ!)」

ふ・り:「(そう思うのはお姉さまだけよ!)」

そう会話しながら彼女達は城へ連れて行かれていた。

 


三人は城に着きました。

り:「!今日ってお父様が宴があるって言ってなかった?」

ふ:「!そうだわ!名残惜しいけれど・・・急いで帰らないと!」

K:「もう少しここにいましょうよ~」

り:「お姉さまいいの!?お父様にこの事がばれて一生ここに来られなくなっても!」

そうなのでした。三人はこの事をお父様に言っていなかったのです。

K:「そ、それは嫌だわ!急いで帰りましょう!」

メ:「待て!帰るなどゆるさぬぞ!」

り:「で、でもどうしても帰らないといけないの・・・」

イ:「では明日、また会えるか?」

K:「ええ。約束します。」




       

しかし王様達は彼女達がどこに住んでいるのか気になり、ルカに後をつけさせました。
すると彼女達は人魚に変身したではありませんか!

ルカは王様達に報告しにいきました。

イ:「なにー!なんと申すルカ!あの三人は人魚だったというのか!」

メ:「それはまことか!」

ル:「は、はい!確かにこの目で見ました!彼女達が人魚に変身して海の中に潜っていくのを!」

ミ:「でもそうだとしたらつじつまがあうな・・・。」

イ:「確かに・・・あんなに兵士が探しても見つからぬとは不思議な事だと思っておったが・・・」

ミ:「明日もくると約束したゆえ、彼女達が来る前に私達が先に行っておけばいいんじゃないか?」

イ:「そうだな・・・では明日、浜辺に行こう。」

 


 

ア:「アリ!私達も明日、メンフィス達よりも早く、探しに行きましょう!」

アリ:「わかりました」



 



K:「遅れてごめんなさい!お父様!」

り・ふ:「ごめんなさい!」

父:「一体今までどこに居たのだ・・・。まぁいい!今日はお前達の結婚相手を連れてきた!」

三人:「えぇ~!」

K:「で、でもお父様!この前私達に、好きな人と結婚しなさいって言ってたじゃないの!」

り:「そ、そうよ!急になんで!」

父:「私は早く、お前達の子どもが見たいんだ。私が死んでしまう前に・・・」

K:「(どうしよう、メンフィス様がいいけれどあの人は人間・・・絶対にこの恋は許されないわ・・・)」

り:「(確かに・・・それにこの人達はとってもいい人そうだし・・・)」

ふ:「私、この人と結婚するわ!お父様・・・。」

り:「・・・私も」

K:「私も」

父:「おお・・・ごめんな、勝手に決めてしまって・・・(泣)」

K:「いいえ・・・気にしないでお父様・・・」

り:「そうよ・・・すべては私達のためだもの・・・」

ふ:「お姉さまたちの言う通りだわ・・・」

 

三人は自分達の部屋に帰り静かに堪えていた涙を流しました。

その涙は周りの水に溶け、悲しく流れていきました。

 


 

次の日、三人は浜辺にきました。

王様達が見ているとも知らずに・・・。

三人が人間になった所を王様達は観ました。

イ:「なんと・・・人魚から人間になるとは・・・」

王様達は三人に近寄ろうとしました。
が・・・
つぎの瞬間、彼女達はアイシス達に連れ浚われました!

メ:「アイシス達を追うぞ!KAーZ達を助けるのだ!」

イ・ミ:「おお!」

メ:「ルカたちは兵を連れて来い!」

ル:「解りました!」

 

ーーー王宮の地下にてーーー

ア:「こやつらか・・・メンフィスが夢中になった人魚とやらは・・・」

K:「何なの貴女達は!?」

ア:「私達はメンフィス達の許婚ゆえ・・・そなた達がどんな人か見るためにここに連れてきたまで・・・」

K:「い、許婚ですって!?」

フ:「だからミノス様達に近寄らないでくださる?」

り:「近寄る気なんてもうないわ!だって私達は・・・もう結婚相手がいるんですもの・・・」

そうなのです。彼女達は王様達に会いにきたのではなく、
ただ、陸の上がどんな所なのか最後に一見するつもりできたのでした。

そしてもう二度と陸には上がらないと決意したのでした。


ア:「ならそなた達に用はない」

三人は王宮から追い出されました。

彼女達は王様達に許婚がいたということにショックを受け、その日は海の中に帰りました。

 




彼女達が海に帰った後、王様達はアイシス達を見つけました。

メ:「KAーZ達をどこへやったのだ!」

ミ:「白状せぬと即刻その命が消えるぞ!」

イ:「さぁ白状せよ!KAーZ達をどこへやったのだ!」

アリ:「そ、そんなの知りませぬ!」

メ:「まだ白をきるつもりか!」

ア:「彼女達ならもう海に帰ったのでは?メンフィス!」

メ:「アイシス!お前KAーZ達に何をした!?」

ア:「私達はただ本当のことを言ったまで・・・」

そうなのです。アイシス達は本当に許婚だったのです!

イ:「な、なにーーー!ふぇり達に本当の事を言ったのか!」

フ:「今頃深い海の底で三人共に泣いているでしょう」

メンフィス、私はただ貴方達に私達がいることを解って欲しいだけなのです!」

メ:「~~~~~~~!」




メ:「アイシス、やっぱりこの結婚は無しにしてもらう!」

ア:「!なにゆえそんな事を!」

メ:「私はもう、KAーZ以外の女なんて考えられないのだ!」

ミ:「フオティア・・・ごめん。私もりおに会って解ったんだ。結婚は好きな人とするものだと・・・。」

イ:「ミラ!すまぬ!前の私は恋など知らなかった。だがふぇりに会って初めて知ったのだ。
   恋とはこういうものだと!」

三人:「この結婚、きっぱりとお断り申す!」

彼女達は悔しがりながらその場を去っていきました。

 

ーーー次の日ーーー

三人は明日が結婚式でした。なのでこれが最後の陸へ上がるときです。

 

 


 

三人は陸へ上がりました。

するとなんとそこには王様達がいました。

メ:「KAーZ姫・・・」

K:「なんですの?貴方達には許婚がいるではないですか!それを私達に黙っておいてっ・・・」

メ:「その許婚の話はもうなくなったのだ!私達が一方的に断った!」

K:「な、なんですって!」
(横でもりおとふぇりは同じ事を教えられていますが今回は年上グループで(笑))

メ:「KAーZ、そなたを一目見たときからそなたの事が頭から離れなくなって忘れられなくなったのだ。」

K:「・・・」

メ:「私は初めて恋というものを知ったのだ。私と結婚してくれ!」

K:「けれど私は明日結婚するのです!だからその誘いは・・・」

メ:「そんなやつはほっとけばいいのだ!」

K:「でも見たでしょ!私は人魚なのです!たとえ私と貴方が両思いだとしても、
   お父様が許してくれるはずなどない
わ!」

メ:「ならここに父上を連れてくるがよい!そして説得すればよいのだ!」

K:「!・・・」

 


そこで三人はお父様を連れてきました。


父:「これはどういうことだ!」

K:「お父様ごめんなさい!私達黙って陸へあがっていたの!そこでこの人たちにあって・・・」

KAーZ姫たちは今までのことを話しました。

K:「だから、私達はこの人達と結婚したいの!お願い!私達のことを許して!」

父:「・・・よかろう。お前達は自分の好きな人と結婚しなさい。」

三人:「!ありがとうお父様!」

三人のお父様は帰っていきました。

メ:「KAーZ姫、もう一度言う。私と結婚してくれるか?」

K:「はい!」
  メンフィスはKAーZ姫にキスをしました。

するとKAーZ姫の瞳はダイアモンドのようにキラキラと光りました。

これは今までKAーZ姫の不幸な出来事が消え去った証でした。

この後、彼女達は三人共に結婚をしました。

そして三人は幸せに暮らしました。






RIO様、素敵な2次童話人魚姫ストーリーありがとうございました


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